坂出市沙弥島から瀬戸大橋を望む
       
 柿本人麻呂

 万葉第一の歌人と言われる柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)は、7世紀後半から8世紀前半にかけて活躍した、飛鳥時代の歌人です。万葉集には人麻呂が詠んだ長歌19首、短歌75首が収められています。後世、「歌聖」と称されましたが、その生涯は謎に包まれています。

人麻呂は長く宮廷に仕え(持統天皇-673〜686年-の頃)ましたが、なぜか宮廷を離れ、筑紫(福岡県の一部)や讃岐(香川県)の国など各地を転々とし、最後に石見の国(島根県の一部)で亡くなったと考えられています。
 坂出市 沙弥島(しゃみじま)付近の地図


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